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後編 WebサービスをAmazonで知る――PHPでECS 4.0を使うテクニック(3/5 ページ)

Amazonアソシエイトを効率よく自らのサイトに取り込むには、同社から公開されているWebサービスを知ることが必要だ。今回はPHP言語を使い、いくつかの表示カスタマイズ方法について具体的に解説する。

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ECSアクセスクラスを利用するアプリケーション例

 ECSアクセスクラスを、ecs.phpというファイル名で保存したら、次はアプリケーション本体です。ここではview.phpというスクリプトを作成します。

 view.phpには、具体的なアプリケーションの内容を記述します。今回は、ECSをキーワード検索し、検索結果を表示するアプリケーションを作成してみます。アプリケーションからのECSアクセスクラスの利用手順は以下のようになります。

1. ECSアクセスクラスをインスタンス化する

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2. キーワード検索のパラメーターをセット

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3. ECS 4.0への問い合わせを実行

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4. 商品情報を表示する

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 最後の「商品情報を表示」の際に、SimpleXMLモジュールを利用するメリットが発揮されます。ほとんどXMLであることを意識せず、オブジェクト内の変数を参照するような形で、Amazonから取得した商品情報を表示することができます。

 以下は、アプリケーションスクリプトのサンプルコードです。このview.phpでは、検索窓を表示して、そこから入力されたキーワードを、ECSアクセスクラス(ecs.php)のインスタンスに渡し、検索結果のXMLをforeach()ですべて表示しています。

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 このように、ECS 4.0への接続をECSアクセスクラスに集約することで、さまざまな機能のPHPスクリプトから利用することができます。

 そして、さらなるアイデアとして次のようなものが挙げられます。

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