福井県は2月26日、同県の観光案内情報を掲載しているWebページ「ふくいドットコム」で発行しているメールマガジンの購読者約4000名に、NetSkyの亜種が添付されたメールを配送したことを明らかにし、お詫びの文書を公開した。
これによるとウイルスメールが送信されたのは、2月24日午後10時10分から同20分にかけて。福井県の説明によれば、配信サーバ自体はウイルスに感染していないというが、ウイルス付きのメールが配信サーバ宛てに配布されたため、それがそのまま購読者に配送されたという。
福井県ではメールマガジンの購読者にお詫びと対処方法について連絡を行うとともに、メールマガジン配信システム側の対策を行ったとしている。
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