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データ流出防止機能を備えたファイルサーバ――トラステッドソリューションズ
トラステッドソリューションズは、「Trusted Exchange Manager V2」の販売を開始した。
トラステッドソリューションズは3月3日、「Trusted Exchange Manager V2」(TEM2)の販売を開始した。
TEM2は、秘密分散法と鍵暗号を組み合わせて安全にデータを保存できるファイルサーバ。データの持ち出し制御に関する機能も備え、アクセス権のあるユーザーでも勝手に電子メールに添付して送信できないようにする設定することが可能。
サーバにアップロードしたファイルには、読み取り/書き込み/削除許可/ダウンロード許可といったアクセス権を設定できるほか、クライアントPCにダウンロードしたデータは、ファイル別名保存禁止/コピー禁止/クリップボード使用禁止/印刷禁止などの使用権を設定して情報の流出を防止でき特徴を持つ。
「Microsoft Outlook」にオプションのプラグインを導入すれば、メールの添付ファイルを送信する際も、TEM2を利用して安全にファイルを送信できるとしている。
これらセキュリティ機能によって、ファイルサーバの利便性を損ねることもなく、Windowsエクスプローラから作成したフォルダに出し入れするだけの操作で、利用可能だという。
対応OSは、Redhat Enterprise Linux 3 ES Standard。3月31日から出荷する。
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