特集
SEが心得るべきB2Bミドルウェアのこれから:ミドルウェアがシステムの品質を決める(2/9 ページ)
今回はB2Bミドルウェアの国内での流れと、そこで求められる具体的な機能について話してみたい。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件)
ユーザーから見てEDIとEAIは1つの流れ
とはいえ、データは図3のように企業内外を区別なく流れている。ということは、企業の担当者にとって、EDIとEAIが異なるシステムで管理され、運用が分かれているというのは、非常に使い勝手が悪く感じられることだろう。
つまり、システムは物理的に複数のサイトに分かれ、バラバラに稼動している(図4)。
しかし、ユーザーから見るとそれらが一貫して管理され、全体がひとつに見える(図5)。これがB2Bミドルウェアのあるべき姿ではないだろうか。
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