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ディスカッション:日本におけるSOAの現状と課題SOA実現に向けて(3/3 ページ)

IBM Software World 2005の最後、パネル・ディスカッションは、パネリスト全員が「SOAは推進されるべき」との共通認識を持つこと確認し合った。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件)

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SOAに関するアンケート

 日本IBMのWebSphereアーキテクトである清水敏正氏は、サンフランシスコで開催されたイベントで収集したアンケート結果を披露した。200社を超える顧客企業からSOAに関する回答を得たものであり、6%がSOAを導入済み、25%がSOAを使って開発中であり年内にカットオーバーすると応え、26%が来年に取り組むことを決定していると回答。

 中期計画には織り込み済みと回答した企業が30%に上ったと報告した。ガートナーの飯島氏は、国内企業のSOA取り組み状況について、10カ月ほど前の調査ではSOAに前向きな企業は数%程度しかなかったが、今年に入って急速に意欲が高まってきていると分析した。


右から、「SOAを意識させないアプローチでいい」という住友信託銀行の渡部氏。「SOAは情報インフラに自然に組み込まれていくだろう」と話す日経コンピュータの田中氏。「情報システムの自由度を高めることが重要」と述べるCIO Magazineの舘野氏、
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