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MSの独禁法問題めぐり韓国で初の審問

韓国でMicrosoftの独禁法問題をめぐる初めての審問が非公開で行われた。(IDG)

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 Microsoftの担当者が7月13日、韓国の公正取引委員会の前で証言を行った。同委員会ではMicrosoftによるWindows XPと特定プログラムとの抱き合わせが競争法違反に当たるかどうかの調査を進めている。

 韓国で人気ポータルを運営するDaum Communicationsは2001年9月、韓国公正取引委員会(KFTC)に申し立てを提出。13日の審問はこれを受けて初めて開かれたもので、非公開で行われた。9人の委員を前に、KFTCの調査官からの報告も行われた。

 KFTCの広報官によれば、両陣営から再度の審問要請があり、期日は8月23日に設定された。Daumの訴えでは、Windows MessengerとXPの抱き合わせはMicrosoftの市場での地位を不当に利用したものだと主張。RealNetworksも昨年10月、MicrosoftのMedia PlayerおよびMedia ServerとOSとのバンドルをめぐってKFTCに申し立てを提出している。

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