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Advertising.com、アドウェア問題でFTCと和解

FTCとAOLの子会社Advertising.comは、今後アドウェアをバンドルする際はそれを明示することを条件に和解した。

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 米連邦取引委員会(FTC)は8月3日、America Online(AOL)子会社のAdvertising.comがセキュリティソフトにアドウェアを組み込んでいた問題について、同社との間で和解合意が成立したと発表した。

 FTCによれば、Advertising.comは無料セキュリティソフト「SpyBlast」にアドウェアをバンドルしていながら、その事実を適切な形で公表していなかったとして、連邦法違反に問われていた。このアドウェアではユーザーが閲覧したURLなどの情報を収集し、それに基づいてポップアップ広告を表示させていた。

 和解条件として、今後セキュリティやプライバシー強化をうたったソフトにアドウェアをバンドルする場合、そのことをはっきりと目立つ形で明示することが義務付けられる。

 AOLは昨年6月にAdvertising.comを買収したが、今回の和解合意はAOLには適用されない。

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