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待機情報を元に障害/性能監視を行うOracle DB専用の監視ツール

サンブリッジ アンシスは、Oracleデータベースに特化した障害監視/性能分析ツール「MaxGauge」の販売を開始した。

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 サンブリッジ アンシスは9月7日より、Oracleデータベースに特化した障害監視/性能分析ツール「MaxGauge」の販売を開始した。価格は135万円から。

 MaxGaugeは、韓国のEXEMが開発したOracle DB専用の監視ツール。Oracle RAC(Real Application Clusters)にも対応しており、大規模な分散処理環境やミッションクリティカルなデータベースシステム向けに開発されている。Oracle DBの動作状況を常に監視し、パフォーマンス低下や障害が発生した場合の原因切り分けを支援するほか、障害の予兆を把握し、プロアクティブに対処できるようにする。

 特徴は、Oracle DBが吐き出す待機情報を元にトラブルやパフォーマンスを診断/分析する「OWI」(Oracle Wait Interface)メソッドを採用していること。これに加え、各種の性能統計情報やOS情報など、630種類に及ぶ情報をSGAメモリから収集し、相関分析を加えることによりシステム性能や稼動状況を監視して、障害などの予兆が発見された場合はほぼリアルタイムにアラートを発することができる。

 またサンブリッジ アンシスではMaxGauge日本語版への追加機能として、RAC/OPS(Oracle Parallel Server)向けのダッシュボードとバッチジョブ監視要のセッションログビューワを加えている。

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