速報
Webサービス管理規格「WS-Management」共同提案:Microsoft PDC 2005 Report
MicrosoftはIntel、NEC、Symantecなどのパートナーとともに、IT管理経費削減と複雑さの解消を図るWebサービス管理規格「WS-Management」を提案した。
米Microsoftは9月15日、パートナー各社とともに、Webサービスベースの管理規格「WS-Management」を標準案としてDistributed Management Task Force(DMTF)に提出したと発表した。
WS-Managementでは、異種混在型のハードとOS環境を通じて相互運用できる共通の管理プロトコルを提供、IT管理経費削減と複雑さの解消を図る。WS-Managementの導入により、IT管理者はネットワーク上のデバイスをリモートから管理できるようになる。
共同提案にはAMD、BMC Software、Computer Associates、Dell、Fujitsu-Siemens Computers、Intel、NEC、Novell、Sun Microsystems、Symantec、WBEM Solutionsが参加している。
MicrosoftはWindows Server 2003 R2 β1とMicrosoft Operations Managerの次期リリースでWS-Managementをサポートする方針。Intelは先に発表したIntel Active Management Technologyアーキテクチャ仕様で、来年からWS-Managementをハードに実装する計画を表明済み。
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