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シンクライアントとコンテンツ管理で、社内コンテンツのセキュアな活用を推進――サンとオラクル

サンとオラクルは、社内文書などを集中管理しセキュアな共有・活用を可能にする「セキュア・コンテンツソリューション」で協業すると発表した。

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 サン・マイクロシステムズ(サン)と日本オラクル(オラクル)は10月25日、社内文書などを集中管理しセキュアな共有・活用を可能にする「セキュア・コンテンツソリューション」で協業すると発表した。同日、伊藤忠テクノサイエンス(CTC)が同システムの販売を開始した。

 企業内の情報の80%は、電子メールや文書・画像といった非構造化データとされ、その90%は管理されていないのが現状。それが情報漏えいの一因になっている指摘されている。これに対し、サンのシンクライアント端末「Sun Ray Ultra Thin Client」とオラクルのコラボレーション/コンテンツ管理ソフト「Oracle Collaboration Suite 10g」を組み合わせ、サーバで集中管理しながら、どこからでもアクセスして仕事ができる環境を可能にする。

 システムの構築は、両製品を活用してファイル統合システムを自社に構築した実績のあるCTCが担当する。デモンストレーションコーナーをサンの用賀オフィスのカスタマー・ブリーフィング・センターに常設したほか、検証施設でサイジングやベンチマークも行えるようにした。

10月25日に東京プリンスホテルで開催するオラクルのイベント「Oracle Fusion Middleware Day」に同システムを3社で共同展示する。

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