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Windows Server 2003 R2の最終製品候補版、公開

マイクロソフトは10月25日、Windows Server 2003のリリースアップデートの最終製品候補版「Windows Server 2003 R2 日本語版 RC1」を公開した。

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 マイクロソフトは10月25日、Windows Server 2003のリリースアップデート「Windows Server 2003 R2 日本語版」の最終の製品候補版を公開した。

 Windows Server 2003 R2は、同社いわく「Windows Server 2003の最終形」(関連記事)。企業間で連携した認証を実現するADFS(Active Directory Federation Services)や遠隔拠点にあるサーバ管理の効率化を実現するDFS(Distributed File System)、ストレージ管理の効率化を目指したディレクトリクォータなどの新機能が搭載され、2005年内にリリースされる予定だ。

 このたびダウンロード提供が開始されたRelease Candidate 1(RC1)日本語版は、9月に公開されたWindows Server 2003 R2 RC0からさらに製品版に近づいた。またこのバージョンでは、新機能に対応するため、新バージョンのMicrosoft管理コンソール(MMC 3.0)が搭載されている。

 Windows Server 2003 R2 RC1は同社Webサイトから無償でダウンロードできる。マイクロソフトは同時に、既存アプリケーションをWindows Server 2003 R2およびMMC 3.0に対応させるための技術資料や同社製品の対応予定情報についても公開する。

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