ニュース
ジャスト、xfyと次期DB2「Viper」の連携プラットフォーム開発へ
ジャストシステムは、統合XML開発/実行環境「xfy」を、IBM DB2の次期バージョン「Viper」と組み合わせた「xfy Enterprise Solution plus for DB2 Viper」を開発する計画だ。
ジャストシステムは11月17日、米国で開催されている「XML 2005 Conference & Exposition」において、同社が開発する統合XML開発/実行環境「xfy」を、IBM DB2の次期バージョン「Viper」と組み合わせたプラットフォーム「xfy Enterprise Solution plus for DB2 Viper」を開発する意向を表明した。
xfy Enterprise Solution plus for DB2 Viperは、同社が前日に発表した法人向けの統合XMLアプリケーション開発/実行環境「xfy Enterprise Solution 1.0」と、Viperと連携を行うための拡張ツール「DB2 Viper Extension kit」から構成されている。DB2と連携し、XMLスキーマやXQueryの結果など既存のXMLリソースを元に、迅速にXMLアプリケーションを作成し、実行することができるという。
またxfy Enterprise Solution plus for DB2 ViperはすべてJavaで作成され、WindowsやLinux、Macなど、プラットフォームを問わずに動作するという。出荷は、2006年6月にリリースされるxfy Enterprise Solution 1.0の後になる計画だ。
関連記事
- 有力データベースベンダーが基調講演に顔をそろえたXML 2005
- IBM、XMLネイティブサポートの次世代DB2「Viper」を披露
- ジャストシステム、サーバ機能などを含んだ法人向け「xfy」を発表
- ジャストシステム「xfy」を10月31日にリリース、企業内での使用も無償に
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.