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そのサイトは“ドメイン”に隠されたブランド力を生かしているか:インターネットサービスの新基準(2/3 ページ)
インターネットサービスで重要な一つ、ドメイン名。すべてのサービスからアクセスする根底にあるため、途絶えてしまうと死活問題という場合もある。その仕組みは、意外と知られていない。
JPRSでは、情報保護の目的で取得者の住所や電話番号までは通常表示しない方針だ。しかし、gTLDではレジストラの情報から保持している者、担当管理者の住所や電話番号まで表示する方針になっている。この点はよく理解しておき、知らぬ間に情報が開示されていた、などとならぬよう注意が必要だ。
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このようにgTLDのwhoisでは、登録時の情報を表示してしまうため、個人情報では登録せずに法人名義のものにしておく必要がある。
ドメインは更新しなければ失効するもの
ドメインネームの取得は基本的に年更新となっており、契約したホスティングサービス会社に代行依頼することができる。しかし、実際のところは「ドメインレジストラー」と呼ばれる機関が認証と仕組みを持ち、申請受け付けから管理などを行うという関係にある(ホスティングサービス会社がドメインレジストラーを担っていることもある)。
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