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日本IBM、Windows Storage Server 2003搭載のNASサーバ

日本IBMは、ストレージサーバ専用OS「Microsoft Windows Storage Server 2003」と管理ツールをプリインストールしたNASサーバ、2モデルを発表した。

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 日本IBMは12月7日、ストレージサーバ専用OS「Microsoft Windows Storage Server 2003 Standard Edition」をプリインストールしたNASサーバ「IBM eServerTM xSeries 226 StorageServer」(x226 Storage Server)を発表した。12月14日より出荷が開始される。

 x226 Storage Serverは、Xeonプロセッサを搭載した同社のIAサーバをベースに、Windows Storage Server 2003と管理機能の「Storage Manager 2.0」を搭載し、手軽に導入できるようにしたNASサーバ。ディスクのインタフェースと構成によって「シングルスワップSATAモデル」と「ホットスワップSCSIモデル」の2モデルが用意されている。標準ディスク容量はそれぞれ1TB、72.8GB。

 特徴は、事前障害検知機能(PFA)を搭載するほか、障害箇所をLEDで示す「診断LED」、OSのハングアップを検知して自動的にリスタートする「ASR(Auto Server Restart)」といった機能を通じて信頼性を高めていること。また、データ量の拡大に備えて外付けディスク装置を追加できるほか、テープライブラリを用いたバックアップも可能だ。

 価格は、シングルスワップSATAモデルが41万円、ホットスワップSCSIモデルは46万円。納品からの3カ月間、導入および立ち上げ時の技術支援を無償で提供する「スタートアップ90」が適用される。

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