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スパークスシステムズ、XMLスキーマやWSDLに対応したモデリングツールの最新版
スパークスシステムズジャパンはUML 2.0に対応したモデリングツールの最新版「Enterprise Architect バージョン6.0」の販売を開始した。
スパークスシステムズジャパンは12月7日、XMLスキーマやWSDLのモデリングなどに対応したモデリングツールの最新版「Enterprise Architect バージョン6.0」の販売を開始した。
Enterprise Architectは、UML(統一モデリング言語)2.0に対応したモデリングツール。C++やJavaなどのプログラム言語の読み込み/生成が可能なほか、データベースの設計や画面設計なども可能だ。
新バージョンでは、いわゆるUMLが対象とする範囲だけでなく、XMLスキーマやWSDLの生成、読み込みをサポートした。また対応プログラム言語を拡大し、PythonおよびActionScriptにも対応している。さらに、既存のUMLモデルが仕様に準拠しているかどうかを確認する評価機能や既存のソースファイルをツール内でデバッグする機能など、ソフトウェア設計開発者向けの細かな機能を追加した。
Enterprise Architectの対応プラットフォームはWindows 2000/XPで、価格はデスクトップ版は1万7325円、プロフェッショナル版は2万5725円、大規模開発に対応したコーポレート版は3万975円。
スパークスシステムズジャパンは今後、Enterprise ArchitectをBPMN(ビジネスプロセスモデリング表記)およびSysMLに対応させる無償のアドインも提供していく予定だ。
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