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異なるSIP機器の相互接続性を向上するソフト――ブレケケ・ソフトウェア
ブレケケ・ソフトウェアは、SIPサーバの最新版「OnDO SIP Server バージョン1.5」を発表した。
ブレケケ・ソフトウェアは12月13日、SIPサーバの最新版「OnDO SIP Server バージョン1.5」を発表した。
OnDO SIP Serverは、SIPプロキシ、レジストラ、NATトラバーサルなどの機能を備えたソフトウェアで、異なるメーカー機器の仕様の違いを吸収して、相互接続性を向上させられる。
最新版では、SIPセッションの接続先を決定する方法の1つとして実装しているダイヤル・プラン機能を強化。Webベースの管理画面からSIPヘッダを編集できるようになった。これにより、機器ごとに異なるSIPヘッダの違いを吸収して、相互接続性を向上させることが可能だ。SIPヘッダの秘匿や発信者名(Caller-ID)の置換もできるため、自社のネットワーク情報の漏えい防止にも役立てられる。
個人や教育機関には無償で提供する。企業向けには、30日間は無料試用版も用意した。対応するOSは、Windows/Linux/Mac OS X/Solaris。
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