ニュース
WebsenseとSun Java System Web Proxy Serverが技術統合、セキュリティを強化
ウェブセンスとサンが技術統合し、プロキシサーバにきめ細やかなアクセス管理機能が搭載される。
ウェブセンス・ジャパンは13日、同社のWebsense v6.1がサン・マイクロシステムズのSun Java System Web Proxy Server 4.0との技術統合を発表した。
アクセス管理ソリューションを提供するウェブセンス・ジャパンは、今回の発表によってサンの顧客へインターネットゲートウェイ、ネットワーク、デスクトップに限らず、社外勤務の従業員とWeb利用のアクセスポリシーを提供できるものとしている。
Sun Java System Web Proxy Serverは、エンタープライズとインターネットサービスプロバイダ(ISP)に向けたWebコンテンツキャッシングとフィルタリングを行うプロキシサーバソフト。Websense v6.1と技術統合することで、IT管理者にトラフィックの効果的な管理を提供でき、すべてのネットワークアクティビティの報告機能を実現可能となる。Websenseによるフィルタリングポリシーエンジンには、スパイウェアやキーロガー、悪質なコードが埋め込まれたサイトに対し有効であり、フィッシングサイトなどを含む90以上のカテゴリに分類したWebコンテンツに対し、「ブロック」「許可」といったアクセス制御が可能。
関連記事
- 「脅威は数カ月で世界中に広まる」、企業向け新製品をリリースしたウェブセンス
- Blue CoatのProxySG+Websenseのオリジナルセキュリティアプライアンス
- 外部記録メディア経由の脅威をブロック、ウェブセンスが製品を強化
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.