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インタビュー

オンデマンド・アプリケーション時代到来へ自信を深めるSalesforceのベニオフCEOInterview(2/2 ページ)

発表からわずか4カ月でパートナーらから150以上のアプリケーションをそろえたSalesforce.com。オンデマンド時代の到来に自信を深めるベニオフCEOに話を聞いた。

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ITmedia AppExchangeの取り組みは、日本市場ではどのように受け止められているのでしょうか。

宇陀 システム開発やパッケージ販売からストック型のビジネスに興味のあるシステムインテグレーターやISVは多いのですが、多大な先行投資がネックとなっています。われわれが基盤を提供するAppExchangeのエコシステムであれば、多くの日本の開発者らに参加してもらえると期待しています。

ITmedia Salesforceの機能に携帯電話機からアクセスできる「Salesforce Mobile Edition for au」もそうしたアプリケーションなのですか。

ベニオフ われわれは、カスタマイズや開発のためのAPIをこれまでにも提供してきましたが、「AppExchange」に収れんしています。広い意味では、Salesforce Mobile Edition for auもAppExchangeアプリケーションといえます。重要なことは、われわれのプラットフォームがオープンだということです。

ITmedia 次のステップを教えてください。

ベニオフ 次ですか? もちろん、AppExchangeのアプリケーションを1000まで引き上げることです。


セールスフォース・ドットコムの宇陀栄次社長(右) 日本アイ・ビー・エム、ソフトバンク・コマースを経て2004年春に入社、米本社の上級副社長も兼務する
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