検索
ニュース

セコムトラストネット、監視と診断を一体化したセキュリティサービスを提供

セコムトラストネットはマカフィーと提携し、不正侵入防止と脆弱性診断を組み合わせたセキュリティサービス「セコム不正侵入検知/予防サービス」の提供を開始した。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 セコムトラストネットは2月9日、マカフィーと提携し、不正侵入防止と脆弱性診断を組み合わせたセキュリティサービス「セコム不正侵入検知/予防サービス」の提供を開始した。

 セコム不正侵入検知/予防サービスは、有人監視による不正侵入監視サービス「セコム不正侵入検知サービス」、Webサイトの脆弱性を毎日診断し、状況を把握できるようにする「e-SECOM診断365」という同社のサービスに、マカフィーの不正侵入防止製品「McAfee IntruShield」を組み合わせて提供するものだ。

 顧客側ネットワーク環境のヒアリングに始まり、センサーの設置と24時間365日体制での監視、緊急時の連絡までをオールインワンで提供する。McAfee IntruShieldはDMZ上に設置され、不正侵入を検知した場合は、事前ヒアリングに基づいて決めたポリシーに沿って遮断や防御を行う仕組みだ。IPSセンサーが収集したログや不正アクセスの情報は、専用Webサイト上で確認できる。

 また、毎日行われる脆弱性診断の結果、問題点が見つかれば指摘されるほか、運用ポリシーにも反映されるという。

 同社はこのサービスにより、セキュリティ専門スタッフを配置することなく、セキュリティレベルの維持、向上が図れるとしている。料金は、初期導入費用が100万円から、診断/監視サービスの料金は月額25万円。別途、McAfee IntruShield本体の費用が必要となる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る