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オラクル、SOA実現の基本機能パッケージ「Oracle SOA Suite」を提供開始

日本オラクルは、SOAを実現するミドルウェア基本コンポーネントだけをパッケージ化した製品群「Oracle SOA Suite」の提供を開始した。

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 日本オラクルは2月27日、SOAを実現するミドルウェア基本コンポーネントをパッケージ化した製品群「Oracle SOA Suite」の提供を開始した。

 同社は2005年7月からSOA対応を強化したミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」を提供してきたが、今回提供するOracle SOA Suiteは、これら機能中からSOAを構成するための基本機能だけを抜き出し、セット化したもの。(関連記事)

 Oracle SOA Suiteには、Webサービスやビジネスプロセスを標準に基づいて設計・導入できる「Oracle BPEL Process Manager」、ビジネスプロセスとイベントをリアルタイムに監視する「Oracle Business Activity Monitoring」、Webサービスを管理するためのポリシーを一元的に定義できる「Web Service Manager」の3種類が含まれる。

 価格は、Oracle Fusion Middlewareに対応した「Oracle SOA Suite for Oracle Middleware」が13万1250円(Named User Plus)/656万2500円(プロセッサ)、オラクル以外のミドルウェアに対応した「Oracle SOA Suite for Non Oracle Middleware」が17万0625円(Named User Plus)/853万1250円(プロセッサ)となっている。

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