アドビ、MT対応のDreamweaverを発表
アドビシステムズは、MT 3.2に対応したMacromedia DreamweaverR 8.0.1向けの拡張機能「Dreamweaver 8.0.1 拡張機能 for Movable Type 3.2」を発表、無償ダウンロード提供が開始された。
アドビシステムズとシックス・アパートは、サーバサイドのブログツール「Movable Type 3.2」に対応したWeb開発ツール「Macromedia Dreamweaver 8.0.1」向けの拡張機能「Dreamweaver 8.0.1 拡張機能 for Movable Type 3.2」を発表、2月27日よりWebサイトを通じて無償ダウンロードを開始した。この拡張機能に対応した「Macromedia Dreamweaver 8」のアップデータ「Macromedia Dreamweaver 8.0.1」は、「Dreamweaver サポートセンター」から無償ダウンロードできる。
この拡張機能のユーザーインタフェースでは、新たにタブ形式を採用し、メインメニューとシステムメニューが分けられるなど作業効率の高めた制作環境を提供している。ほかにも、プルダウンメニューを使ってアーカイブおよびエントリーのファイル名を自由にカスタマイズすることができる。また、ユーザーの使用用途や機能の限定、アクセスユーザー数やブログ数設定機能を変更して無制限としたため、より多くのユーザーがさまざまなブログに投稿することを可能とした。
今回のリリースについて、アドビシステムズ代表取締役社長ギャレット・イルグ氏は「ブログやSNSといった、日々進化を続けるWebの世界において、開発者やユーザーに、これまでにないアイデアや情報とかかわり方を提案します」と述べ、シックス・アパート代表取締役の関信浩氏は「今後とも、アドビシステムズとの親密な協力関係を通じ、豊かなコンテンツ表現や、多様なWeb体験を提供するために、柔軟かつ強力なWeb開発環境を提供していきます」とコメントしている。
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