速報
Symantec、無線セキュリティ啓発キャンペーン展開
Wi-Fi対応のノートPCや携帯電話を使って無線でインターネットにアクセスしているユーザーを対象に、無線LANやスマートフォンのセキュリティに関する知識を紹介する。
米Symantecは3月7日、Internet Education Foundation(IEF)と共同で無線セキュリティに関する消費者啓発キャンペーンを実施すると発表した。
第一段階として、ワイヤレスネットワークと携帯機器のセキュリティに的を絞ったキャンペーンを展開。Wi-Fi対応のノートPCや携帯電話を使って無線でインターネットにアクセスしている米国のユーザー5600万人をターゲットとする。
GetNetWiseのサイトを通じ、家庭内無線LANと公衆無線LAN、スマートフォンやPDAのセキュリティに関する知識を紹介。Flashアニメーションやポッドキャストなども活用する。年内を通じて新しいコンテンツを掲載していく予定。
Symantecが実施した調査によれば、家庭で無線LANを利用しているユーザーのうち、約50%は暗号化によるネットワークの保護を行っていなかった。重要なビジネス情報などを携帯機器に保存したり電子メールでやり取りしているユーザーは60%、携帯機器から銀行やクレジットカードのアカウントにアクセスしているユーザーは30%に上り、公衆無線LANを使っているユーザーも多いという。
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