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サイオとターボリナックス、クライアント型SOA普及で協業
IdbAとTurbolinuxを組み合わせて実現する究極のEUC。そうサイオが掲げるクライアント型SOAとは、IdbA R2.0で実現するサービス指向アーキテクチャーのクライアント版だ。
サイオとターボリナックスは30日、Linuxのクライアント利用を前提としたクライアント型SOAの推進表明を行った。
クライアント型SOAとは、サイオの製品「IdbA R2.0」が実現するものであり、基盤となるOS、Linuxにはターボリナックスの「Turbolinux FUJI」が採用される。
「IdbA R2.0」が実現するコンセプトとしてサイオでは「RimlessComputing」を掲げているが、コンポーネントを動的に結合する仕組み(IdbA)が実現する真のEUC(エンドユーザーコンピューティング)環境だという。Rimless Computingでは、利用者が技術者の手を借りずに、必要な機能と情報を選出して自由に使用することができるため、クライアント型のSOAと呼ぶ。
両者は今後、それぞれのプロダクトを組み合わせて導入実績のある官公庁や教育市場に向けて営業展開を行っていくという。
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