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個人サイトから「大企業」へ成長した価格コムの変遷(2/2 ページ)

2003年10月に東証マザーズに上場、2005年3月には早くも東証一部上場を果たしたネット企業として知られているのがカカクコムである。同社の成長の要因を考える。

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トップページ成長を振り返る

 ここで、同社が「中小企業」であったころから、一部上場企業へと成長した軌跡として、トップページの変遷を図で紹介する。そこには、同社の紆余曲折と勝利の要因を見出すことができるだろう。


サイト開設時、1997年頃〜。PCフリーク(秋葉原中心)が中心ユーザーで、収益は店舗からの掲載料だった

カテゴリ拡大期、1999年〜。フリーク(全国)中心。掲載料と一般広告が収益源

ユーザー拡大期、2001年〜。フリークから「詳しい人」が中心ユーザー。掲載料、一般広告、アフィリエイトが収益源。家電、ブランド、自動車保険査定、マイライン、ゴルフなど、カテゴリも順調に増えていった

購買ポータル化、2003年〜。これが現在と比較した前バージョンとなる。フリーク、詳しい人、初心者が中心ユーザー。掲載料、一般広告、アフィリエイトが収益源
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