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4月の月例パッチは5件、IE脆弱性などに対処
5件のうち4件はWindows関連で、最大深刻度は「緊急」となる。残る1件はOfficeとWindows関連のアップデートで、最大深刻度は「重要」レベル。
米Microsoftは4月11日に予定している月例セキュリティアップデートで、5件の更新プログラムをリリースする計画だ。6日の事前予告で明らかにした。
5件のうち4件はWindows関連で、最大深刻度は「緊急」となる。一部のアップデート適用後は再起動が必要。Internet Explorer(IE)の「createTextRange」に関する既知の脆弱性にも対処する。
残る1件はOfficeとWindows関連のアップデートで、最大深刻度は「警告」レベル。再起動が必要になる場合もある。
また、悪意あるソフトの削除ツールもアップデート版を配布する。
Microsoftは先日公開したセキュリティアドバイザリーで、今回の月例アップデートではEolas訴訟に関連したIEの変更も適用するが、この変更を一時的に回避するための「互換性パッチ」も同時にリリースすると表明している。
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3月の月例セキュリティアップデートは2件。「緊急」レベルの1件では、リモートからのコード実行につながるOfficeの脆弱性に対処した。
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