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アクセンチュア新社長に程氏、「日本企業の復活が追い風」

アクセンチュアは新社長に程近智氏が4月1日付けで就任したことを明らかにした。

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 アクセンチュアは4月18日、都内で記者発表会を行い、新社長に程近智(ほど ちかとも)氏が4月1日付けで就任したことを明らかにした。また、これまで官公庁本部を統括していた武田安正氏が副社長に就任したことも併せて明らかにしている。なお、前社長の村山徹氏は副会長に就任する。


社員について「プロフェッショナリズムとコンサルティング思考を持つことが特徴。採用活動にも注力したい」と話す程氏

 新社長に就任した程氏は1982年にアクセンチュア入社。途中米コロンビア大学MBA取得のための休職を挟んで、1995年にパートナーに就任。2003年9月から通信ハイテク本部統括本部長を務めていた。

 同氏は「日本企業の復活がコンサルティング企業に追い風」と話す。この日は、ビジネスコンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシングという3つのビジネスを今後も伸ばしていくことを強調した。特に、日本ではまだ比率の小さいアウトソーシング分野を拡張することで、労働集約性が強いというコンサルティングビジネスの制約を跳ね返し、収益を拡大していくとしている。

 同社の業種別のビジネスの内訳は、通信ハイテク業が35%、製造流通業が25%、官公庁が15%、以後、金融、素材という順になっており、今後も継続的に同分野に注力していく。

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