独SAPが4月20日発表した第1四半期(1〜3月期)決算は、売上高が前年同期比18%増の20億4000万ユーロ、純利益は同11%増の2億8200万ユーロ(1株当たり0.91ユーロ)だった。
ソフトウェア収入は5億2800万ユーロで前年同期より22%増加。アメリカ地域で47%の伸びを示し、米国では25%上昇した。日本では18%の減収となっている。
主要エンタープライズアプリケーションベンダーのソフト収入(160億ドル)に占めるSAPのシェアは、3月末現在で21.4%だった。
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売上高は前年同期比15%増の27億5000万ユーロ、純利益は同14%増の6億1900万ユーロ。2006年も堅調な伸びを見込んでいる。
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