エクセルソフトは、インテルのマルチコアプロセッサに最適化可能なC++およびFortranのコンパイラシリーズを発売開始した。
- インテル C++コンパイラー 9.1 Windows版(5万7750円)
- インテル C++コンパイラー 9.1 Linux版(5万7750円)
- インテル VisualFortranコンパイラー 9.1 Windows版(6万8250円)
- インテル Fortranコンパイラー 9.1 Linux版(9万3450円)
- インテル C++コンパイラー 9.1 Linux版(クラスターOpenMP対応、136万5000円)
- インテル Fortranコンパイラー 9.1 Linux版(クラスターOpenMP対応、136万5000円)
今回発売された製品は、既存のソースコード資産を生かしつつアプリケーションの高速処理を実現するもの。マルチコアプロセッサにネイティブ対応させることで高速化が期待できる。
リリースされたコンパイラ 9.1では、インテル Core Duo、Itanium 2に対応している。また、Windows版ではVisual Studio 2005への統合機能をサポート、Linux版ではIA-64上でEclipseへの統合実現を果たしている。
新製品として加わったクラスターOpenMP対応は、OpenMPによる並列プログラムを分散環境のクラスターで実行可能にするもの。
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