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MS、会員制セキュリティサービス「OneCare」リリース
Windows Live OneCareは、ウイルス対策やファイアウォールなどのセキュリティ機能のほか、メンテナンスなどPCをケアする機能を提供する。
米Microsoftは5月31日、コンシューマー向けオールインワンセキュリティサービス「Windows Live OneCare」をリリースした。
このサービスは年間49.95ドルで3台までのPCで利用でき、OneCareサイトか小売店で購入できる。向こう12カ月以内に米国以外の市場でも同サービスをリリースするという。
OneCareは、ウイルスやスパイウェアなどの脅威からコンシューマーを守ることを目的とし、またセキュリティ以外にも重要データのバックアップやメンテナンスの定期実行などPCの「ケア」を簡略化する。
OneCareは昨年11月にβ版が公開され、Microsoftはその後ユーザーのフィードバックを受けて新機能を追加してきたという。現時点で同サービスは次の機能を提供している。
- Protection Plus:ウイルス対策、ファイアウォール、自動更新、スパイウェア対策機能を含み、PCとユーザーを保護する手助けをする。
- Performance Plus:定期的にPCを調整し、性能と信頼性を維持する。
- Backup and Restore:ユーザーの重要な写真、音楽ファイルなどのためにバックアップとリストア機能を提供する。
- Help and Support:追加料金なしで電子メール、電話、チャットなどを通じてサポートを提供する。
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