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Microsoft、3D操作用技術「TouchLight」をライセンス
Microsoftは3D操作用技術の「TouchLight」をソフトメーカーの米EON Realityにライセンスする。
米Microsoftは7月19日、社内で開発した3D操作用技術の「TouchLight」(コードネーム)をソフトメーカーの米EON Realityにライセンスすると発表した。
EON Realityではインタラクティブビジュアルコンテンツ管理ソフトを手掛けており、既存の自動車/航空/軍事業界向け製品にTouchLightを利用する。この技術では、手の動きで3D画像を操作して製品をさまざまな角度から見るといったことが可能になり、製品のデモンストレーションやインタラクティブトレーニングなどに利用できるとしている。
Microsoftでは新興企業や中小企業を支援するための「Microsoft Intellectual Property(IP) Ventures」プログラムを導入しており、EON Realityとの契約もこの一環となる。
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