トリップワイヤ、価格を約3分の1に抑えた接続数限定の管理ツール
トリップワイヤ・ジャパンは7月26日、システム変更検出/管理ソフト「Tripwire for Servers」用の管理コンソールTripwire Manager 4.6の接続ライセンスを2台までに限定した「Tripwire Manager Lite 4.6 日本語版」を発売開始した。
トリップワイヤ・ジャパンは7月26日、変更検出/管理ソフト「Tripwire for Servers」用の管理ツールTripwire Manager 4.6の下位バージョンである「Tripwire Manager Lite 4.6 日本語版」を発売した。
Tripwire Managerは、システムに対する変更あるいは改ざんを検出、履歴などを管理するTripwire for Serversのベースライン管理やレポーティングを行うための管理コンソールで、サーバソフト単体ではコマンドやテキストベースとなる設定、確認作業を、GUIを利用して行える。Windows NT 4.0、2000/2003/XP Professional、SPARC版Solaris 7、8、9で稼働する。
今回発売されたLite版は、Tripwire Managerの機能はそのままに、接続可能なTripwire for Servers導入サーバを2台までに限定することで、手ごろな価格で導入できるようにした。3台以上のサーバを管理したい場合は、上位のTripwire Managerへ有償でアップグレードすることもできる。
Tripwire Manager Liteの価格は、1年間のサポート/メンテナンス料を含め税込で62万7900円。Tripwire Managerの価格は2500台までの接続ライセンスの場合194万2500円で、Liteからのアップグレード料は131万4600円となる(いずれも税込価格)。
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