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RSAセキュリティが認証サーバソフトの新版、802.1xをサポート

RSAセキュリティは、802.1xをサポートした認証サーバソフトの最新バージョン「RSA Authentication Manager 6.1」を発表した。

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 RSAセキュリティは7月26日、認証サーバソフトの最新バージョンとなる「RSA Authentication Manager 6.1」を7月31日より販売することを発表した。

 RSA Authentication Managerは、同社のワンタイムパスワード製品群の中核となる製品だ。ワンタイムパスワードトークン「RSA SecurID」からの認証要求を処理し、リモートアクセス/SSL VPN接続や無線LANアクセス時の二要素認証を実現する。

 新バージョンでは、IEEE802.1xに対応し、無線LAN環境での認証がより強化される。「RSA RADIUS Server」を、Juniper Networksの「Steel-Belted Radius」をベースにした特別仕様版に変更することで、802.1xにおけるワンタイムパスワード認証の標準を定義したEAP-POTPも含め、複数のEAP認証を行えるようになった。同社はこれにより、無線接続でも有線接続と同レベルの安全性を確保できるとしている。

 また、対応プラットフォームが拡大し、Red Hat LinuxとSuSE Linuxがサポートされた。

 RSA Authentication Manager 6.1の価格は、ベース・エディションが25ユーザーで46万2000円から、ハイアベイラビリティ構成をサポートしたエンタープライズ・エディションは62万4750円から。

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