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Liberty仕様の優れたID管理事例を表彰へ
Liberty Allianceは、「2006 IDDY Awards」の候補募集を開始した。導入事例にスポットライトを当てることで、Liberty仕様の普及につなげる。
Liberty Allianceは米国時間8月8日、アイデンティティ管理導入事例最優秀賞「2006 IDDY Awards」の候補募集を開始した。導入事例にスポットライトを当てることで、Liberty仕様の普及につなげる。
Liberty Alliance仕様のアイデンティティ管理の導入事例を評価するために新設されたアワードで、9月13日に米サンタクララで開かれる「Digital Identity World」で受賞者を発表する。
応募は8月21日まで行われ、次の審査基準で評価するという。
- 導入事例が、組織、個人、および地域住民にもたらすメリット
- その導入事例により達成されるROI
- アイデンティティ情報窃盗の抑止、法令順守の促進、個人ユーザーのためのプライバシー保護の強化など、重要なアイデンティティ管理の課題に対し、いかにスムーズな対処が可能になるか
アワードへの応募の詳細は、Liberty AllianceのWebサイトから。
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