米IBMは8月15日、AMDの次世代Opteronプロセッサを搭載したサーバ5種の価格と出荷時期を発表した。これは、前日のAMDによる次世代Opteronプロセッサの正式発表を受けたもの。対象の5種は同プロセッサを搭載、熱対策用のIBM「CoolBlue」技術ポートフォリオを組み込んでいる。
5種のうち2種はブレードサーバ。2〜4ウェイまで拡張可能なエンタープライズクラスのブレードBladeCenter LS41は8099ドルから、2ウェイ版のLS21は2699ドルからの価格設定で、いずれも2006年9月に出荷開始予定。
サーバシステム3種のうち、System x3455は2006年9月出荷開始で、2118ドルから、エンタープライズクラスのSystem x3655は、10月出荷予定で2809ドルから。System x3755は6999ドルからで、2006年9月の出荷開始となっている。
関連記事
- AMD、次世代Opteron発表
新しいOpteronは新ソケット「Socket F」を採用し、仮想化技術「AMD Virtualization」を搭載する。 - IBM、「クールブルー」を打ち出したOpteronサーバ発表
- 「Opteronに風が吹いてきた」──AMD、IBMとのタッグにクールな自信
「Cool Blue」なIBMの新Opteronサーバ投入を機に、国内のIBM&AMDタッグを強化。Opteronの国内市場シェアを年内に10%にまで高めたい考えだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.