日本テレコムは8月28日、社名を日本テレコムからソフトバンクテレコムに変更すると発表した。社名の変更は10月1日から。
同社は、社名変更によりソフトバンクグループとしての位置づけを明確に打ち出すことで、ネットワークインフラ、プラットフォーム、コンテンツのすべてを備えた総合デジタル情報企業として事業を展開していくという。また、これを機に「これまで追求してきたお客様との密接な関係、信頼性および安全性に加え、ソフトバンクグループ各企業との連携を深めることで当社の強みをさらに強化していきたい」としている。
日本テレコムは、すでにソフトバンクモバイル(現ボーダフォン)の法人営業部門を一体化してモバイル事業本部を新設するなど(関連記事)、営業体制の統合を推進しており、グループのリソースを集めることで固定/移動体両面でさまざまな法人向けソリューションを提供できるようになる。
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