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日本CA、日本版SOX法にも柔軟に対応するアクセス管理ソフト
日本CAは、アクセス権管理ソフトの最新版「eTrust Access Control r8.0 SP1」を発表した。
日本CAは9月21日、アクセス権管理ソフトの最新版「eTrust Access Control r8.0 SP1」を発表した。
同製品は、サーバ上のファイル、プログラムなどといったリソースに対し「誰が、何に、いつ、どのようにアクセスできるか」といった観点で、アクセスポリシーを設定・管理できるソフト。マルチプラットフォーム環境に対応し、一元管理が可能なため、内部セキュリティに掛かるコストと作業を軽減する。
詳細なアクセスログを取得でき、不正の疑いのあるユーザーの行動を監視して、不正アクセスや情報漏えいの防止につなげることができる。マルチプラットフォーム環境を一元管理できるため、内部セキュリティに掛かるコストと作業を軽減する。
日本CAでは、日本版SOX法や個人情報保護法などで、企業や組織内の情報管理のあり方が問われているが、その基本はユーザーのアクセス管理と行動を管理する点にあるとしている。
参考価格は52万4000円から。9月25日からの出荷となっている。
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