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パナソニックコム、ひかり電話とN901iLを収容可能なIP-PBX
パナソニックコミュニケーションズは、ひかり電話とモバイルセントレックスサービスで利用する無線デュアル端末を収容可能なIP-PBXシステムを発表した。
パナソニックコミュニケーションズは、NTT東西の「ひかり電話ビジネスタイプ」を直接収容可能な企業向けIP-PBXシステム「IP-Digaport IIシリーズ」を10月6日より発売する。
IP-Digaport IIは、NTT東西の法人向けIP電話サービスの「ひかり電話ビジネスタイプ」を直接収容できるほか、NTTドコモがモバイルセントレックス用に提供する「FOMA N901iL」といった携帯電話/無線LANデュアル端末を収容可能な点が特徴。IP電話はIP-Digaport Jで最大152台、IP-Digaport Xで最大288台まで、構内無線LAN電話機はDigaport Jで最大48台、Digaport Xで最大472台まで接続することができる。
システムは、IP-PBX本体、多機能ボタン電話機、無線スイッチ、APなどから構成。価格は、ひかり電話16チャンネル、アナログ4回線、ボタン電話機48台、無線スイッチ1台、無線AP4台の場合、約548万円(税別)。
今後、パナソニックコミュニケーションズでは、同社のドアホンやデジタルコードレス電話機との連携や、各キャリアのFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスへの対応を図っていく予定。
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