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Microsoft、VHDフォーマットを無料ライセンス化
Microsoftは、「特許権を主張しない」OSPに基づき、仮想化仕様VHDのライセンスを無料化することを明らかにした。
Microsoftは10月17日、特許権は所有していても、その実装物の作成者や販売者を特許侵害で訴えないという「Microsoft Open Specification Promise(OSP)」に基づき、仮想化技術Virtual Hard Disk(VHD)フォーマットを無料公開すると発表した。同社は2006年9月、Webサービス仕様に関してOSPの適用を明らかにしている。
2005年5月に仕様の提供が開始されたVHDフォーマットは、XenSourceやBMC Softwareなど、60社以上が採用している。
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