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Sun増収、赤字幅も縮小
Sun Microsystemsの7〜9月期決算は、Solarisの好調と買収による影響で増収となり、売上高は31億8900万ドル。最終損益は5600万ドルの赤字だが、前年同期と比べると赤字幅は縮小した。
米Sun Microsystemsが10月26日発表した同社第1四半期(7〜9月期)の決算は、売上高が前年同期比17%増の31億8900万ドルとなった。買収の影響に加え、Solaris 10が好調、サービス事業も売り上げを拡大したという。
最終損益は5600万ドル(1株当たり2セント)の赤字で、前年同期の純損失1億2300万ドルから、赤字幅を縮小した。
今期の損益には、リストラ関連で2800万ドル、ストックオプション経費5800万ドル、買収関連で7900万ドルの費用が反映されており、1株当たり利益を4セント押し下げているという。
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