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AOLの会員向け閲覧ソフトに2件の脆弱性

AOLのインターネット閲覧ソフトでバッファオーバーフローの脆弱性が報告された。

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 AOLの会員向けインターネット閲覧ソフトに深刻な脆弱性が発見され、セキュリティ各社がアラートを公開した。

 仏セキュリティ機関FrSIRTのアドバイザリーによれば、AOLソフトにはYGPPDownload ActiveXコントロールに関するバッファオーバーフローの脆弱性が2件存在する。

 細工を施したWebページを使ってこれを悪用されると、システムを完全に制御されてしまう可能性がある。FrSIRTでは危険度を「Critical」としている。

 影響を受けるのは9.0およびそれ以前の全バージョンと、9.0のSecurity Edition。AOLサービスにログインするとパッチが自動的に適用される。

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