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JBossアプリケーションサーバに脆弱性

JBoss Application Serverの脆弱性を悪用されると、攻撃者がリモートでコンソールマネージャにアクセスし、任意のコマンドを実行できてしまう。

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 オープンソースのアプリケーションサーバ「JBoss Application Server」に脆弱性が発見され、JBossが修正パッチをリリースした。

 米Symantecや仏FrSIRTのアドバイザリーによれば、JBossには、入力チェックエラーに起因する脆弱性が存在する。悪用されると、認証されていない攻撃者がリモートからコンソールマネージャにアクセスし、ディレクトリトラバーサルによってファイルの読み取り/書き込みを行ったり、アプリケーションの権限で任意のコマンドを実行できてしまう。

 FrSIRTの危険度評価は4段階で最も高い「Critical」となっている。

 影響を受けるのはJBoss Application Server(JBoss AS)3.2.4〜4.0.5と、JBoss Web Server(JBossWS)1.0.0 GA。JBossではこの問題の修正パッチを公開している。

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