Yahoo!検索とLiveガジェットのマッシュアップ：Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ（3/5 ページ）

AJAXを追い風に、さまざまなサービスをWeb上で融合させるマッシュアップがはやっている。MSのLiveガジェットは、さまざまなWeb APIとつなぐことができる柔軟さを持っている。

[大澤文孝，ITmedia]

POSTメソッドを使う場合

　GETメソッドではなく、POSTメソッドを使う場合も同様に処理することができる。

　POSTメソッドを使う場合には、Web.Network.createRequestメソッドの第1引数をWeb.Network.Type.XmlPostとすればよい。次の通りだ。

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　ここに示したように、POSTメソッドで送信する際には、Content-Typeヘッダの設定を忘れないようにしてほしい。この設定を忘れると、REST形式のWebサービスは失敗する。これはAJAXにおける通信の注意点と同じだ。

JSON形式の戻り値の場合

　Windows Liveのネットワークリクエストオブジェクトでは、JSON形式で戻り値を返すWebサービスを呼び出すこともできる。

　Yahoo!検索サービスでは、「output=json」というパラメータを付けると、結果をJSON形式で取得できる。

　output=jsonオプションについての記載は、日本語版のYahoo!デベロッパーネットワークにはないが、日本語版Yahoo!でもこのパラメータは動作する。

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　このときの受け手となるOnXmlDataReceived関数では、responseTextプロパティを使って文字列として読み込み、それをeval関数で評価すればよい。具体的には、次のようになる。

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