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Vista導入、企業よりも一般ユーザーの方が早い――米予測
米調査会社IDCの予測では、2007年に導入されるWindows全体に占めるVistaの比率は、一般ユーザーでは90%に達する一方で、企業向けは35%程度と見ている。
米調査会社IDCが11月29日に発表した予測によると、2007年に導入されるWindows全体に占めるWindows Vistaの比率は、一般ユーザー向けで90%。一方の企業向けは35%で、2008年にかけて80%に達する見通しだという。
2007年に導入されるVistaをエディション別に見ると、一般向けではHome Basicが67%、Home Premiumが30%、Ultimateは2%。IDCでは、「Home Premiumは順調に推移するが、Ultimateはしばらくの間はニッチ製品にとどまる」と見ている。企業向けでは、82%がBusinessエディションを採用、残りの18%がEnterpriseを採用すると予測している。
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