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大手セキュリティ企業、Vista支援を宣言
CA、McAfee、Symantec、Trend Microら大手セキュリティ企業が、1月30日のWindows Vista一般発売までに、セキュリティソリューションを完全なVista対応にすると宣言した。
米Microsoftは1月16日、大手セキュリティ企業が、1月30日のWindows Vista一般発売までにセキュリティソリューションの互換性テストを終了させ、Vistaに対応させることを発表した。
Vista対応を宣言しているのは、CA、Symantec、Trend Micro、Kaspersky Lab、McAfee、Panda Software International、GRISOFT、ContentWatch(フィルター、遠隔管理など)、IMSafer(児童保護ソフト)、PixAlert(画像認証ツール)、SafeBrowse.com(児童保護ソフト)。
Microsoftも、自らセキュリティサービスのWindows Live OneCareを提供する。同社は、セキュリティ各社とはVistaの開発段階から協力し、各種リソースの提供、開発者トレーニングや認定プログラムの実施などを進めてきたとしている。
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