Linux技術者認定機関である特定非営利活動法人(NPO)LPI-Japanは2月8日、日本国内におけるLinux技術者認定試験(LPIC)の試験開始以来の受験者総数が延べ7万人を達成したと発表した。
日本語でのLPICが初めて実施されたのが2000年11月。その後、2003年8月に1万人を、2006年7月には6万人を達成しており、このところは約半年で1万人のペースで増加している。
なお、現在のLPIC認定者の総数は現在、レベル1で約1万9000人、レベル2で約4000人。男女比率の推移を見ると、LPIC開始当初は3%程度だった女性の受験者は、現在10%を超えるまでに至っている。
1月にはLPICの最上位レベルにあたるLPICレベル3試験を開始するなどしており、今年度中の10万人達成も見込まれる。
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