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地図とオンラインOSの関係(後編)Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ(5/5 ページ)

“マッシュアップの面白さは手軽さにある”。Webページを作る感覚でJavaScriptを使い、地図を自由に利用する醍醐味は? この記事では、Virtual Earth(地図)とWindows Messenger(メッセンジャー)のマッシュアップを紹介しよう。

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 ここでの例は、「Live Contacts Control」と「Virtual Earth Control」を組み合わせて連絡先を地図上に表示する例を示したが、ほかにも、地図情報を使ったWebアプリケーションは、さまざまなものが考えられるだろう。

 例えば、得意先の場所を地図に表示する、配送物が現在どこにあるのかを表示する、といった具合だ。そのような場合でも、「緯度/経度」または「住所など特定する情報」が分かれば、その位置にプッシュピンを付けるのは容易だ。

 なお、今回は紹介できなかったが、Virtual Earth Controlでは、プッシュピンだけでなく線や多角形を描くこともできる。もちろん、航空地図や、Virtual Earthで人気の高い「3D表示」も、コードから制御できるのだ。

 いかなる場合でも、コントロールとして実装されている以上、その操作はJavaScriptから行えばよく、それほど難しいことではない。

 “マッシュアップとは、コーディングの技量ではなくて、アイデア次第ともいえるだろう”。


画面9■リスト5の実行結果

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