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運用管理の表ワザ裏ワザ――Tivoli編ゴールデンウィーク!集中講座(2/2 ページ)

ゴールデンウィークの中日ですが、通常どおりオフィスでがんばっている方も多いことでしょう。連休なんて何のその!で仕事に向き合うあなたに、業務をラクにするちょっとしたコツを教えます。

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 また、逆のパターンでもこの機能は便利です。

 例えば、新しいFTAをまだ導入していないが、DBへの登録のみ先に行なっておきたい場合、ignoreをチェックしたFTAを登録しておけば、実運用環境に影響を与えることなく、実際には存在していないFTAで実行させるジョブを前もって登録できます。FTA導入後はignoreチェックを外し、すぐにジョブを読み込ませることができます。

 ignoreの設定は、ワークステーション定義にて行ないます。JSCからは次の操作で設定できます。

1.JSC画面の中央[エンジンの処理]から操作するコネクター名の「デフォルト・データベース・リスト」配下の、「すべてのワークステーション」をクリックします。

2.設定を行うFTAをダブルクリックすると、[プロパティ- データベース内のワークステーション]というタイトルのウィンドウが表示されるので、「無視」オプションにチェックします。

3.OKボタンをクリックします。

4.次回のJnextdayが実行されたあと、設定が有効化されます。

 FTA定義をDBから読み込ませるようにしたい場合は、「無視」オプションのチェックをはずします。同様に次回のJnextdayが実行されたあとに設定が有効化されます。

このコンテンツは、サーバセレクト2006年6月号に掲載されたものを再編集したものです。※マニュアルを参照して各自の責任で実装、実施してください。


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