米Sun Microsystemsは5月8日、Java Platform Standard Edition(SE)向けのビルド可能な「Java Development Kit(JDK)」をオープンソース化すると発表した。
同社はこのJDKをGPLバージョン2ライセンスの下、OpenJDKコミュニティーに公開する。java.netのOpenJDKプロジェクトでソースコードを入手できる。
同社はJava SE 6 Technical Compatibility Kit(JCK)を使ってJava SE 6仕様との互換性を確保できるOpenJDKベース実装も発表した。
またOpenJDKコミュニティーの暫定運営委員会も発表した。この委員会の役目は、今後1年でOpenJDKコミュニティーの新たな規約を作り、承認を得ることだ。Sunのチーフオープンソースオフィサー、サイモン・フィップス氏などが委員を務める。
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