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日立ソフト、機密メールなどの送受信を抑止する製品の販売を発表
日立ソフトは、不適切な電子メールの送信や参照を抑止する製品「MaCoTo for Outlook」を販売する。
日立ソフトは、情報漏えいにつながる恐れのある電子メールなどの送信や参照を抑止する製品「MaCoTo for Outlook」を5月末日から販売することを発表した。
MaCoTo for Outlookでは、管理者が定めたポリシーに基づいて電子メールをチェックし、インサイダー情報や機密事項が含まれる場合は、送信時や受信メールの参照時に警告できる。また警告に対する利用者の操作証跡を、管理者が保管することも可能。情報漏えいの抑止やコンプライアンス意識の向上など、内部統制への対応を支援する。
対応する環境はMicrosoft Outlook 2003だが、MaCoToシリーズでは今後、他メールソフトやメールサーバへの対応を検討し、順次拡大していく。
価格は、1〜1000ライセンスの場合、1ライセンス当たり1800円(税抜き)から。5001以上のライセンスの場合、個別見積もりとなる。
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