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IPAが3種類のセキュリティ対策文書を公開、メール暗号技術の紹介も
IPAは、企業やエンドユーザー向けに、セキュリティ技術や脅威の動向をまとめた文書をWeb上で公開した。
情報処理推進機構(IPA)は5月23日、企業やエンドユーザー向けに、セキュリティ技術や脅威の動向をまとめた文書を公開した。いずれもWebサイト上で入手可能だ。
公開された文書は3種類。「小規模企業のための情報セキュリティ対策」では、文字通り家庭やSOHO、小規模の企業・組織向けにセキュリティ対策のポイントと具体的な設定方法などを解説している。
2つめの「大企業・中堅企業の情報システムのセキュリティ対策 〜脅威と対策〜」では、「イントラネットの利用」「無線LAN利用」など、いくつかの活用シーンごとにセキュリティ動向と脅威について解説。手口と技術的な対策との関係が分かるようにまとめているという。
さらに「電子メールのセキュリティ“電子メールの安全性を高める技術の利用法”」では、暗号技術の利用方法にポイントを置いて電子メールのセキュリティ対策を解説。公開鍵証明書の確認ポイントや入手・管理方法の説明、S/MIME対応の電子メールソフトの設定・利用方法などが紹介されている。
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